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遺族「やっとこの日が」 危険運転致死傷罪に数値基準導入 法改正案が可決
見直しが進んでいた「危険運転致死傷罪」についてです。 適用するかしないのか、明確な基準を盛り込んだ法律の改正案が25日成立しました。 大分市で起きた時速194キロ死亡事故の遺族もその瞬間に立ち合いました。 危険運転致死傷罪については2021年2月、大分市の県道で起きた時速194キロ死亡事故などをきっかけに法案の見直しが進められていました。 刑事裁判でも、時速194キロで走行し事故を起こしたことが「危険運転」にあたるのか、それとも罰則の軽い「過失運転」になるのかが争点に。 「何キロだったら危険運転なのか」そういった具体的な数値の基準がなかったことから、「きちんと明確にするべき」として法律の改正案を提出。 4月の参議院本会議で可決されています。 25日は衆議院本会議が開かれ、全会一致で可決。 危険運転にあたる「高速度」「飲酒運転時のアルコール濃度」など数値基準を明確にした法律の改正案が成立しました。 194キロ死亡事故で弟を亡くした長文恵さんもその瞬間に立ち合いました。 長文恵さん 「やっとこの日を迎えた。一致して危険な速度ということがきょう数値化され明確になったと。これは私たちにとって大きなもの」 今回の法改正で、危険運転致死傷罪の成立要件がどう変わるのか見ていきます。 危険運転致死傷罪は拘禁刑20年以下、過失運転致死傷罪は拘禁刑7年以下です。 高速度や飲酒、妨害など、より悪質な運転と判断された場合に危険運転致死傷罪が適用されます。 今の法律では「進行を制御することが困難な高速度」と規定されているものの、明確な数値基準はありませんでした。 その象徴が、大分市で起きた時速194キロ死亡事故です。 一審の大分地裁は危険運転を認めた一方、二審の福岡高裁は認めず、判断が分かれました。 改正法では数値基準が明確になり、一般道では最高速度を50キロ以上、高速道路では60キロ以上超過した場合、危険運転致死傷罪の対象となります。 また飲酒についても数値基準が導入されました。 今の法律では「アルコールの影響で正常な運転が困難な状態」とされていましたが、改正法では、呼気1リットル中0.50ミリグラム以上のアルコール濃度が基準として明記されました。 これは、酒気帯び運転の基準である呼気1リットル中0.15ミリグラムのおよそ3倍にあたります。 今回成立した改正法は、この夏にも施行される見通しです。 一方、時速194キロ死亡事故の裁判は今の法律で争われます。 今回の法改正の影響について記者会見に同席した高橋正人弁護士は「改正法には『時速110キロで走れば誰が見ても進行制御できない』という国民の規範意識が反映されている。 その意識は194キロ死亡事故の裁判の参考にしても問題ないはず。追い風になる」と話しています。 一方、この数値基準を下回った場合でも、交通量など道路の状況によって適用できる要件も盛り込まれています。
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仕事中に熱中症にならないように 大学生が呼び掛け
仕事中に熱中症にならないよう大学生が呼び掛けました。 25日は、大分労働局が大分大学の学生5人を1日労働基準監督官に任命しました。 5人は大分市内で熱中症防止を呼び掛けるチラシを配ったほか、マンションの建設が続いている現場を訪れました。 今回は、仕事中の事故を防ぐための取り組みをしている労働局の仕事も将来の職業選択のひとつにしてほしいという狙いがあります。 大分大学2年生 「何回か企業説明会には行ったけど、きょう改めて知る機会ができて良かった」 大分労働局 嶺山渉監督課長 「(取り組みを通じて)自分たちが今やってる取り組みが、働いてる人たちの安心・安全につながっていることを実感してもらいたい」 2025年、県内では熱中症による労働災害が220件起きていて過去最多です。 労働局は、これから夏本番を迎えることから職場での熱中症予防を呼び掛けていくことにしています。
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「ハンマーが重かった」 園児たちが大工の仕事に挑戦
保育園児たちが「大工さん」に挑戦しました。 家づくりやリフォームを手がけている「SAKAI」が運営している保育園の園児5人が、はっぴや軍手、ヘルメットを着けて大工に変身です。 家づくりで使われている木材の余りを再利用した板に木の棒を打ち込んで組み合わせていきました。 園児 「(ハンマー)重かった」 「トントンやったのが楽しかった」 SAKAIマーケティングチーム 三浦麗本部長 「(体験を通じて)大工さんの仕事に興味を持ってもらえるといいなという思いを込めて今回開催しました」 子どもたちも楽しんで体験したようで、今後も開催したいということです。
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大分県内大雨続く 警戒レベル4の避難指示 土砂崩れの被害も
県によりますと、由布市挾間庁舎の近くを流れる黒川の岸が大きく崩れたほか、竹田市の岡城跡でも土砂崩れが発生し一部が通行止めとなっています。 岡城跡 料金所 工藤こゆき管理人 「奥に(家が)2軒ほどありますね、通るのに困ったと思います」 現在、由布市の全域をはじめ、日田市の一部地域に警戒レベル4の避難指示が。 宇佐市、杵築市、九重町、玖珠町に警戒レベル3の高齢者等避難が発令されています。 避難した人 「怖いのできのうから避難はしている」 JRは九州横断特急など一部の特急列車が終日運休に。 普通列車は、久大線の久留米ー庄内間と豊肥線の肥後大津ー中判田間が始発から運行を取りやめています。 引き続き、土砂災害や河川の増水、氾濫に警戒を続けてください。 ※25日正午現在の情報
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