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佐賀関大規模火災から11カ月 公費解体95% 復興計画の具体化求める住民の声
大分市佐賀関の大規模火災の発生から11カ月となった18日。 佐賀関の町に戻ってこられるようにと営業している「セキバックス」は、オープンから8カ月が経ち、すっかり住民たちの集いの場に。 それぞれが思い思いの時間を過ごしていました。 ■佐藤伊音アナウンサー: 「火災から11カ月、もうすぐ1年が経とうとしています。こちらが復興の軸ともいわれている市道田中線です。仮設道路という看板があります。 前回訪れた時は、まだ駐車場があったんですが、7割ほどが壊され道ができています。ひとつひとつ撤去が進んでいます」 大分市が1月から進めている公費解体は、いよいよ最終段階に入っていました。 ■大分市 廃棄物対策課 河野博幸さん: 「予定より早く進んでいて、もう9割以上終了。残すは数軒というところまで来ています」 ■佐藤伊音アナウンサー: 「なくなっていますね。前回来たときは建物の土台とこのあたりに賽銭箱や木もあったんですが、なくなってしまっています」 佐賀関の大規模火災から18日で11カ月。 高台にあり、飛び火で焼失した寺「東林庵」も、公費で解体されましたが、撤去できなかったものもあったそうです。 ■大分市 廃棄物対策課 河野博幸さん: 「公費解体は建物が対象なので、山林火災はどうしても残ってしまいます。つまり基本的には所有者が解体する」 また住宅エリアでも、一部、撤去されない建物があります。 ■佐藤伊音アナウンサー: 「壁が焼けてしまっていますが、これは取り壊さない?」 ■大分市 廃棄物対策課 河野博幸さん: 「持ち主が修繕して住むという希望を出したので、公費解体では取り壊さない」 市によりますと、公費解体は予定より早く進んでいるそうですが、今も被災した田中地区に住んでいる男性は、復興への不安が隠せないと言います。 ■田中地区の住民: 「ここからです。みなさん言われているんですが、前みたいに穏やかに暮らしたい。住んでいる人たちの希望に沿った形になればありがたい」 佐賀関の大規模火災からもうすぐ1年です。 2026年の1月から大分市による公費解体が進められてきましたが、どのくらい進んだのでしょうか。 火災では、196軒の建物が被害に遭いました。 このうち公費解体の対象となったのは171軒で、撤去が終わっているのが10月1日時点で163軒、進ちょく率は95%という状況です。 市は、残り数軒を10月中に撤去する方針で、その後、住民の現地確認や敷地の境界線に印をつけるといった作業が進められる予定です。 現在、市は「復興計画」という名前で、まちづくりの大まかな方向性を示している段階です。 復興市営住宅が建設される予定の「交流広場ゾーン」や、自立再建をしたい人が家を立てるための「居住ゾーン」など、エリアを分けているほか、中心に幅9メートルほどの「主要防災道路」を作る想定です。 一方で、いま田中地区に残る住民たちからは、より具体的な内容を提示してほしいという声も上がっています。 本当に、幅9メートルの道路や複合交流ゾーンは必要なのか。 「工事が大幅になれば、今の暮らしに影響が出るのではないか」といった声が出ています。 市は現在、復興計画により具体的な内容を盛りこんだ「復興まちづくり実行計画」の策定を進めていて、来年3月中の完成をめざしています。 道路の位置や幅などが具体化する見込みです。 佐賀関の町に多くの住民が戻って来られるよう、復興計画の早い具体化が求められます。 佐賀関大規模火災の発生から12月で1年となります。
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市販薬だから安全?「オーバードーズ」の危険 10代の薬物依存7割超が市販薬
薬の正しい使い方を知ってもらおうと、大分市で街頭活動が行われました。 身近な市販薬でも注意が必要な「オーバードーズ」。その危険性をお伝えします。 毎年10月17日からの1週間は、「薬と健康の週間」です。 19日朝はJR大分駅前で、県や県薬剤師会の関係者など約30人が、通勤・通学途中の人たちにリーフレットやお薬手帳を手渡しました。 ■県薬剤師会 中芝高彦会長: 「薬は飲み合わせや重複していたり、自分の病気に悪い成分が含まれている場合もあります。専門の薬剤師に相談して購入してほしい」 特に注意を呼び掛けているのが、決められた量を超えて薬を飲む「オーバードーズ」です。 若い世代の間では市販薬の過量服用が問題となっていて、薬剤師も警鐘を鳴らしています。 ■O・P・A薬局 都甲大介管理薬剤師: 「若い人たちの中で、SNSなどで(過量服用の)情報が散乱している。市販薬でも薬ですので、有効性と安全性が担保された状態で使わないと、副作用や重篤な症状を引き起こすことを把握してほしい」 「オーバードーズ」とは、決められた量を超えて薬を飲むことです。 風邪薬やせき止めなど、身近な市販薬でも命に関わることがあります。 頭がぼーっとする、幻覚が見える、動悸や吐き気がするといった症状が出ることもあります。 こちらは、薬物依存症で治療を受けた10代の患者が、主に使っていた薬物の割合です。 2016年は、市販薬のほか、危険ドラッグや覚醒剤も目立っていました。 その後、市販薬の割合が増え、2024年には7割を超えています。 身近に買える薬だからこそ、販売する際の対応も大切です。 2026年5月から、一部の市販薬の販売ルールが強化されました。 「指定濫用防止医薬品」という制度です。 対象の薬は、18歳未満への大容量の製品や複数個の販売が禁止されました。 購入時には、年齢や、ほかの店での購入状況なども確認されます。 そして、本人や家族が相談できる窓口です。 「県こころとからだの相談支援センター」は、097-541-5276。 「県薬務室」は、097-506-2650です。 薬の使い方が心配、やめたいのにやめられない。 そんな悩みがあれば、本人も家族も、まずは相談してください。
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軽乗用車に放火、パトカーにも延焼 39歳の男が初公判で起訴内容認める 大分地裁
2026年7月、軽乗用車やパトカーなどが燃えた火災で放火の罪に問われている男の初公判が開かれ、被告の男は、起訴された内容を認めました。 起訴状によりますと、大分市の、野田将史被告(39)は、2026年7月、佐伯市で、運転していた軽乗用車に置いていた灯油入りのポリタンクにライターで火をつけたとして、建造物等以外放火の罪に問われています。 この火事で、軽乗用車が全焼したほか後方に止まっていたパトカーにも燃え移りました。 19日に大分地裁で開かれた初公判で、野田被告は、起訴された内容を認めました。 検察側は冒頭陳述で、「野田被告が自殺を考えて車に火をつけて公共の危険を生じさせた」と指摘しました。
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夜の小学校に「きゃー!」 父親たち手作りのお化け屋敷に児童が挑戦 国東市
夜の小学校。子どもたちの悲鳴が上がりました。 お父さんたち手作りのお化け屋敷が、国東市で開かれました。 「きゃー」 教室の床をゆっくりとはう幽霊に・・・、音楽室でピアノを弾く不気味な亡霊。 先週末、国東市の安岐小学校で開かれたのは、お化け屋敷。 企画や準備、お化けの役まで、すべてを手がけたのは、お父さんたちが中心の「パパ友の会」です。 ■参加した児童: 「やだよー、やだよー」 95人の児童たちは、普段とは雰囲気がまったく違う、暗い3つの教室を恐る恐る巡り、ミッションに挑戦します。 ■児童: 「怖かった。最初が一番怖かった」 「またやってほしい。リタイアしたけどもう一回挑戦する」 ■お化け役のお父さん: 「子どもたちが(学校で)どんな話をするのか聞いてみたい。怖い思いをさせたので、学校は嫌いにならないでほしい」 子どもたちの反応に喜んだのは当のお父さんたち。 「機会があればぜひまたやりたい」と意気込んでいました。
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