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“田植えしない”コメ作りで省力化へ 乾いた土に直接種まき「乾田直播」を実演
農家の省力化を目指し、いま新たな栽培方法の導入が進められています。 「田植えをしないコメ作り」どのようにしてコメを育てるのでしょうか。 宇佐市の田んぼに集まったのは、農家や自治体の関係者などおよそ50人です。 ■江藤祐介アナウンサー: 「こちらで米の栽培の実演会が行われますが、地面はからっからに乾いています」 県の北部振興局が実演したのは、「乾田直播」と呼ばれる栽培方法です。 一般的なコメ作りでは、水を張った田んぼに苗を植える「田植え」を行います。 一方、乾田直播は、苗を育てず、乾いた土に直接、種をまきます。 苗が成長したあとに水を入れるため、田植え作業が不要となり、農家の負担軽減につながると期待されています。 ■県北部振興局 雨川公洋課長補佐: 「近年は、高齢化や担い手不足で農家あたりの栽培面積が大きくなっている。省力化を進める技術のひとつになる」 11日の実演を見学した中津市のコメ農家は。 ■中津市のコメ農家: 「作業効率が上がり、できるだけ省略して農業が楽に出来たらいい。悪くはないと思うが(種をまいた)あとの管理がどうなるか心配」 県内でも課題となっている、コメ農家の高齢化と担い手不足。 私たちの食を支えるコメ作りを守る、新たな一手となるのでしょうか。 一般的な水稲栽培では、土の状態を整える「代掻き」をしたあと、水を張った田んぼに苗を植える「田植え」を行います。 一方、実演が行われた「乾田直播」は、乾いた土に直接、種をまく栽培方法です。 そのため、田植えや代掻きが不要となり、農家の負担軽減につながると期待されています。 県の研究では、10アールあたりの作業時間が38%減少したという結果も出ています。 では、なぜこうした栽培方法への転換を進めるのでしょうか。 背景にあるのが、農家の高齢化と担い手不足です。 県内の農家数は、2015年から2020年までの5年間で、およそ3000戸減少しました。 さらに、作付面積もおよそ1300ヘクタール減っています。 これは東京ドーム278個分にあたります。 県北部振興局の雨川さんは、「乾田直播によって農家の負担や生産コストを減らすことで、新たなコメ農家の参入も期待できる。 今後も研修会を開き、技術を広げていきたい」と話しています。 私たちの食を支えるコメ作り。 その現場では、課題解決に向けた模索が始まっています。
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「あの姿は父」戦時映像に大分市出身男性の姿 豊の国宇佐市塾が解析した映像公開
戦争の記録を後世に残そうと、宇佐市の団体が公開した映像に、大分市出身の男性が映っていることが分かりました。 こちらは、1944年にフィリピン沖で撮影された映像です。 旧日本軍の艦上戦闘機、いわゆる「ゼロ戦」がアメリカ軍の戦艦を攻撃し、大きな炎と煙が上がっています。 この映像を公開したのは、宇佐市の市民団体「豊の国宇佐市塾」です。 ■豊の国宇佐市塾 織田祐輔さん: 「戦後今年で81年を迎えて、あの当時の証言ができる人が本当に少なくなっている。本で読んだとしても、状況を思い浮かべることは難しいと思う」 団体では、戦争の記録を後世に残そうと、アメリカ軍が撮影した戦時中の映像を取り寄せ、解析を続けています。 今回、新たに公開された14本の映像の中には、大分にゆかりのあるものもありました。 こちらのカラー映像は、1945年3月、九州南方の海域で撮影されたものです。 アメリカ軍の攻撃を受け、炎を上げながら飛ぶ特攻機が映っています。 この機体を操縦していたのは、宇佐海軍航空隊の卒業生だったということです。 公開された映像の多くは、アメリカ軍が撮影したものですが、今回は日本側が撮影したとみられる貴重な映像も含まれていました。 ■豊の国宇佐市塾 織田祐輔さん: 「日本側がとった映像もあるのでかなり珍しいんじゃないかなと」 こちらは、ソロモン諸島のガダルカナル島へ向かう日本軍機から撮影された映像です。 この機体はその後、攻撃を受けて墜落し、搭乗していた2人が死亡しました。 しかし、アメリカ軍が墜落した機体から2本のフィルムを回収し、保存していたということです。 さらに、この映像には、出撃前に整列する日本兵の姿が映っていて、その中に大分市出身の男性がいることが分かりました。 今年で戦後81年。当時を知る人が年々少なくなる中、アメリカから取り寄せた映像を公開し、戦争の記録を後世に残そうと活動を続けているのが、宇佐市の市民団体「豊の国宇佐市塾」です。 15年前から取り組みを始め、これまでに取り寄せた映像は350本以上。 長さにすると、およそ53時間に上ります。 日本に残る資料と照らし合わせたり、時には直接アメリカに渡って調査を行ったりしながら解析を進めていますが、これまでに公開できたのは、およそ10時間分。 公開までに10年以上かかるケースもあるなど、非常に根気のいる作業だということです。 織田さんは、当時の証言や資料、写真などを積み重ねて初めて伝わることも、映像は一瞬で伝える力があると話します。 今後も映像の分析と公開を続けたいとしています。 そして今回公開された14本の映像の中には、大分市出身の男性が映る貴重な映像もありました。 こちらは、1943年4月、パプアニューギニアの航空基地で撮影された映像です。 出撃前の様子が映されていますが、この中に立っている人物が、大分市出身の松浪清さんです。 松浪さんは出撃で負傷しながらも生還し、戦後、当時の体験を本にまとめました。 その記録と映像を照らし合わせたことで、この人物が松浪さんだと判明したということです。 そして松浪さんの次女で、現在大分市に住む72歳の堀端優子さんは、「映像を見るのは初めて。あの立ち姿は間違いなく父です。複雑な気持ちだが、公開してくれてうれしい」と話していました。 そして宇佐市では今週土曜日、「宇佐航空隊平和ウォーク」が開かれます。 柳ヶ浦高校を出発し、およそ6キロにわたって戦争遺構を巡りながら、当時の歴史を学ぶイベントで、今回公開された映像も一般公開されるということです。
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漁業資源の保護へ アワビの成長や移動を調査 海洋科学高校の生徒が標識を装着
海の資源を守ろうと、臼杵市の海洋科学高校の生徒たちが、アワビの標識付け作業を行いました。 この実習は、アワビの成長率や移動状況を調べ、資源管理に役立てようと、毎年この時期に行われています。 11日は、海洋科学高校の2年生10人が参加しました。 生徒たちは、およそ2800個のアワビに専用のタグをひとつひとつていねいに取り付けていました。 ■2年生: 「初めて標識付けをやって、意外と難しかったけど、将来大きくなるのが楽しみ」 ■2年生: 「海洋科学生として、こうした問題は絶対に受け止めなければいけないと思う。自分で関われるのはうれしい」 ■県中部振興局 農林漁村振興部水産班 上田修平主任: 「取り組みが広がって、最終的には漁師がアワビを獲り続けることができるように、放流に力を入れたい」 標識を付けたアワビは、海洋科学高校の水槽で育てられたあと、今月末に津久見市の無垢島周辺に放流される予定です。
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子どもの環境学習活動を支援 九電みらい財団が県内3団体に助成金
子どもたちの自然を大切にする心を育もうと、九電みらい財団から県内3つの団体に助成金が贈られました。 九電みらい財団は、2016年度から九州各県で子どもの育成支援に取り組む団体への助成を行っていて、11日は県内3団体の代表に目録が手渡されました。 助成を受けた団体は、それぞれ竹林整備や竹を活用した体験活動、落ち葉を使った腐葉土づくりなどを通じて、子どもたちが環境問題や地域資源の循環について学ぶ活動に取り組んでいます。 ■九電みらい財団 矢野哲男事務局長: 「それぞれ地域の課題や、竹林の課題、子どもたちの体験の機会が少なくなっているなど、いろいろな課題があるとは思うが、そういった課題を解決できるような取り組みをしていただいて、子どもたちが自然を大切にする心を育んでもらいたい」 九電みらい財団は今年度、九州管内の22団体に、あわせておよそ730万円を助成するということです。
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